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くすりを調べる配置薬辞典
お酢の効用とクエン酸サイクル
健康やくすりの情報をおとどけする「健康とくすりの辞典」第2回目の今回は、お酢の効用とクエン酸サイクルについてお話しします。
疲労回復に酢のパワーを活用して、身体の中から元気になりましょう!

■クエン酸は、疲労物質の「お掃除屋さん」

クエン酸は、体内で疲労物質と結びつき、変化しながらエネルギーを作り続け、最後にまたクエン酸に戻ります。
こうした循環を「クエン酸サイクル」と呼びます。

クエン酸サイクルで疲労物質を徹底的に燃やしましょう!

ブドウ糖を燃やして、エネルギーをつくりだす。 ブドウ糖は燃えることによって、炭酸ガスと水に分解されていく。 完全に燃焼しなかった燃えカスが、疲労物質(乳酸)となって体内に残る。
燃えかすを再び燃やすのが、クエン酸!
  1. ブドウ糖を燃やして、エネルギーをつくりだす。
  2. ブドウ糖は燃えることによって、炭酸ガスと水に分解されていく。
  3. 完全に燃焼しなかった燃えカスが、疲労物質(乳酸)となって体内に残る。
  4. 燃えかすを再び燃やすのが、クエン酸!

■クエン酸サイクルがもたらす効果

  ・動脈硬化抑制
・高血圧予防(血圧調整)
・肩こり、腰痛改善
・抗疲労、疲労回復
・ダイエット効果
・冷え性改善
・記憶力向上 など

また、クエン酸はクエン酸サイクルを強化したり、乳酸などの疲労物質を抑制するだけではなく、優れた抗酸化力を持ち、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きもあります。

■酢のパワーをもっと活用して、身体の中から元気になる

酢のパワーを活用しましょう・米酢■米酢

【特徴】
食酢の代表的なもの。米から作られた日本酒を発酵させるだけに、日本人にはなじみやすい味です。
【使用法】
加熱すると酸味がとんでしまうため、煮込み料理や焼き物には適しませんが、素材を柔らかくしたり、色を鮮やかにする効果は抜群です。

りんご酢■りんご酢

【特徴】
りんごの酒から作られた果実酢で、すっきりとした酸味とさわやかな甘い香り。
りんご酸やクエン酸、カリウムが豊富に含まれ、インスリン不足を助ける効果もあります。
【使用法】
フルーツを使った料理やデザート、ドレッシングやマリネなどにお勧め。

ワインビネガー■ワインビネガー

【特徴】
ぶどうから作ったワインを発酵させた果実酢で、フランス料理やイタリア料理には欠かせない存在。
酸度が高く、米酢より糖質が少ないほか、カロリーは米酢の半分程度とヘルシーです。
【使用法】
ワインと同様、白と赤があり、料理に合わせて使い分けます。

柑橘酢■柑橘酢

【特徴】
すだち、かぼす、レモン、シークァーサーなど柑橘類のしぼり汁で、クエン酸が豊富。
酒を発酵させて作る食酢と比べ、鼻にツンとくる強い刺激がなく、さわやかな香りと酸味が特徴です。
【使用法】
熱によって風味や酸味が損なわれないので、鍋物などにも最適です。

黒酢■黒酢

【特徴】
米酢や玄米酢を熟成したもの。
熟成が長いほど、まろやかで豊潤な香りがあり、普通の酢に比べ、数倍のアミノ酸が含まれています。
血液をサラサラにし、体内に脂肪を残りにくくします。
【使用法】
通常の酢に加え、調味料の隠し味にしても料理がぐんと引き立ちます。

 

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