薬と健康の情報をお届けする「くすりを調べる配置薬辞典」は、配置薬のチトセ薬品がお届けします。

日本をはじめ先進各国で食生活の乱れによる肥満や、動脈硬化、高血圧、糖尿病、肝疾患などの生活習慣病の人が多くなり、一種の文明病が横行している今日、スッポンはこれらの文明病を正す、すぐれた機能性食品として注目を浴びています。

●疲れやすい方　●貧血の方　●肩こりや腰痛の方　●しもやけ、冷え性の方　 ●お酒をよく飲む方　 ●精力減退が気になる方 ●血圧でお悩みの方　 ●便秘、下痢の方　 ●肌が荒れ性の方　　 ●痔の方　●ぜんそくの方　 ●リュウマチ、神経痛の方

■栄養成分の相互関係

• 良質のたんぱく質がたっぷり含まれているほか、体内で作れない必須アミノ酸も含まれている。
• コレステロールを下げる働きがある不飽和脂肪酸がたっぷり。ＥＰＡ、ＤＨＡ等の良質の不飽和脂肪酸が72.7％も含まれている。
• 女性の健康に良い鉄分、ヘム鉄が多い。吸収の良いたんぱく質と結びついたヘム鉄を含有。
• タウリン、コラーゲン、ムコ多糖、コンドロイチン等を含む。

女性の若さと美しさを保つ「スッポン」 は、 良質のタンパク質を豊富に含み血液を浄化します。

「くらいついたら離さない」といわれているスッポンは、泥が混じってよどんだような川を好んで住むカメの一種。
こわそうに見えても意外に臆病者で、昼間は川底に潜み、夜になるとえさを探しに陸に上がってきます。
さて、この「すっぽん」の名前は、水に飛び込んだときの音からつけられたという説があります。 あまりにも単純な命名ですが、その他に鳴き声の擬音ではないかとか、ポルトガル語からきているなどの説も……。 どうやらはっきりした由来はわからないようです。

人々がスッポンの効用に気づいたのは割と早く、弥生時代から食用になっていたようです。ただ、その貪欲さのために下等な動物として見られていた面もあり、庶民に普及したのは江戸時代になってから。25�pほどの平たくて丸い甲羅をもつため、京阪地方では「まる」、関東地方では「ふた」と呼ばれ、高級料理素材として扱われました。
スッポンは甲羅、爪、膀胱、胆嚢を除いてはすべて食用に使われ、各部分で効用も異なります。

精力がつくといわれるスッポンですが、
漢方書には　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
●気力を増やす　　　　　　　　　（益気）、
●血液中の余分な熱を取り去る　　（去血熱）、
●風邪などの急性疾患　　　　　　（傷寒中風）、
●肝臓、腎臓などの機能不全　　　（補陰）、
●月経不順、不妊症などの婦人病、
●心身の衰弱　　　　　　　　　　（虚労）
など、実に多くの効力が書き記されています。

現代では、大気の汚染、食品添加物などにより、私達の体は汚れつつあります。東洋医学ではこうした血が汚れている状態を「血毒」と呼び、すべての病気の原因だと考えます。
裏を返せば血液に十分な栄養がゆきわたり、きれいな状態であれば健康でいられるのです。
この「血毒」を改善してくれるのが「血剤」です。

凍結粉砕技術システムで新鮮

◎良質なタンパク質がたっぷり
スッポンの53.3%は良質のタンパク質。
必須アミノ酸が含まれています。

◎話題の不飽和脂肪酸がたっぷり。
スッポンは不飽和脂肪酸が72.7％を占めている良質な脂肪酸組成です。

「健康食品」「機能性食品」についてのご相談は、弊社のヘルス･ケアーアドバイザーまで、お気軽にお問い合せください。